キャンプオーブン 12インチは120年余りの歴史があるLODGE(ロッジ)社のダッチオーブンです。
ダッチオーブンとは脚がついたキャンプ用のお鍋の一般的な名称です。コンロでももちろん使っていただけますし、脚付きなので炭や薪を下に入れての調理も可能です。蓋には炭を載せて天火として使えるようにふちがついていて、ローストビーフ、ローストチキンなどが作れます。全体が5mmの厚みで、鉄の蓄熱力を上げ、焼く、蒸す、炒める、煮るなど全ての調理法に適していることから、キャンプに最もふさわしい調理器具と呼ばれています。ダッチオーブンが一台あればキャンプメニューのバリエーションは無限です。朝食にはパンを焼いたり、炊飯、肉、魚、野菜を蒸したりグリルしたり、ブイヤベース、カレー、ロールキャベツなど季節のおいしいお食事を楽しめます。
【LODGE (ロッジ)の歴史】
1896 年、アメリカのテネシー州サウスピッツバーグ、ジョセフ・ロッジの手によりロッジのキャストアイアン調理器具が誕生しました。以来120年、4代にわたり受け継がれアメリカのNo.1 キャストアイアンメーカーに成長しました。
ダッチ・オーヴン、スキレット、グリドルをはじめエナメルコーティングの鋳鉄鍋など現在キャスト・アイアン製品の種類は150以上。
世界中のキッチン、レストラン、アウトドアでたくさんの人に愛され、今日もおいしい料理をつくり続けています。
【キャストアイアンの最大の特徴】
01:肉厚な作りは一度温まると冷めにくい保温性
鋳鉄製のLODGEは熱伝導の良い鉄というよりもむしろ石に近い調理器具です。5ミリという肉厚な作りがその特性を高めています。
これが他の調理器具にはない抜群の熱制御力をもたらし、素材の美味しさを引き出してくれます。食材を入れても温度が下がりにくく、温度のムラも少ないので、 初心者でも高温でおいしさを封じ込めたり、弱火のじっくり調理が可能です。
02:蓋の重みで圧力がかかります
鋳鉄製の重たい蓋をしっかりと閉じれば、圧力がかかるので硬い素材を柔らかく調理できます。煮込んだり・蒸し焼きにしたり、無水料理・無油料理も美味しく作れます。
03:スキレットカバー内側の突起が美味しさを食材に閉じ込めます
スキレットカバーはスキレットとキッチンオーブン共用で使えるカバーです。カバーの内側には突起がついており、調理中、素材の旨味を含んだ蒸気が液化してフタ裏の丸い突起に溜まり、その水滴が鍋の中の食材全体に降り注ぎます。
煮汁をスプーンですくって素材にかけるベイスティングの必要がなく、蒸発した素材の旨味を素材に戻しながら、ジューシーに調理されます。
【アウトドアでの使い方や活用方法】
01:熱源は炭や豆炭を使用します。
平らにまんべんなく敷いた炭(豆炭)の上に四足を安定するように置きます(四本足は炭に乗らないようにします)。 熱量は炭や豆炭の量によって変わりますので、調理しながら調整をします(トングなどで炭を抜いたり、追加したりします)。鍋が充分に温まったら油を敷いて、食材を入れ、調理して下さい。
炒め物・煮物などは下からの加熱だけで十分調理できます。重い蓋を閉じて蒸気を逃がさないようにすると圧力がかかるので、 肉や魚を柔らかく調理することが可能です。
02:キャンプオーブンは上からも下からも加熱調理が可能です。
短時間での料理・チキンの丸焼きやパンなど上からも加熱が必要な料理をする場合は 平らな蓋に縁が付いているので、安定して炭を並べて置くことが可能です。上下からしっかりと加熱できるので、野外でも自宅のオーブンで作るような料理やパンなどを調理できます。
03:キャンプオーブンなら、重ねてお使いいただけます。
更にもう一品キャンプオーブンで作るという場合、調理中のキャンプオーブンの蓋の上に重ねると下の炭を無駄なく使えます。この場合、充分安定した場所で高く積み上げ過ぎないようご注意下さい。
04:キャンプオーブンなら、蓋を裏返してご使用出来ます。
さらにキャンプオーブンの蓋の裏はなだらかに真ん中がくぼんでいるので、アウトドア用のコンロや炭を並べた上に安定するように裏返して置くと鉄板としても使えます。
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